膝関節の痛み・しびれについてKnee Pain

膝関節は、大腿骨と呼ばれる太ももの大きな骨と脛骨と呼ばれるスネの骨、そして膝蓋骨(お皿)をつなぐ関節です。人間の体の中で最も大きな荷重がかかる関節です。主に膝の曲げ伸ばしをしますが、膝を曲げた状態では内旋(10°)や外施(40°)も可能です。この動きをサポートするために、膝関節には独特の靭帯や軟骨があります。膝を左右でサポートする内側側副靭帯と外側側副靭帯、前後でサポートする前十字靭帯と後十字靭帯、また膝関節を保護し関節をスムーズに動かすために膝蓋骨や半月板などは、他の関節にはない特徴です。

膝関節は歩行に重要な役割を果たしており、欠かすことができません。体重を移動させるためにさまざまな工夫がされているわけですが、実際の歩行時は体重の3倍の負荷、階段昇降時にはなんと7倍もの負荷がかかります。そのため膝関節に不規則な体重負荷や外傷があった場合、炎症や損傷が起こりやすくなります。膝関節は負荷のかかるスポーツをされている方、ハイヒールをよく履く方、また加齢による筋力低下、関節の摩耗、骨の変形などがある方は痛みが出るリスクが高くなります。

代表的な膝関節の痛み・しびれについての種類と原因

膝の痛み(骨変形なし)


膝の痛みで整形外科を受診すると、レントゲンやMRIの画像検査が行われます。画像で見つかる問題は骨の変形や半月板損傷などですが、異常が見つからない場合も多くあります。原因が分からない場合の処置は、痛み止めや湿布薬となります。しかし、一時しのぎにしかならず再発や慢性化にお悩みの方が非常に多いです。整形外科で問題が見つからないこのような膝の痛みの多くは、わずかな歪みや代償作用、筋緊張、筋力のアンバランス、筋力低下、そして身体のバランス異常から引き起こされます。原因が明確に分かれば適切な処置ができるので、膝の痛みでお悩みの多くの方が当院では改善されています。

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変形性膝関節症


正常な膝関節は歩行時の衝撃を軟骨や半月板により和らげますが、年齢とともに軟骨が摩耗し破壊されると、関節の変形が起こるリスクが高まります。私たちは一度変形してしまった関節を元に戻すことは出来ません。しかし膝関節の変形から痛みが出る過程において、様々な対処法があります。実際に痛みの原因は骨からの痛みではないことが多いため、私たちの専門ケアにより痛みが軽減され楽に歩けるようになる方は非常に多いです。膝関節の更なる変形を防止し、痛みを軽減させ、少しでも楽に歩けるようになることは健康の維持・向上に欠かすことができないほど大切なことです。変形を引き起こす主な3つの要因は以下の通りです。

①膝関節のバランス(O脚やX脚)
②肥満
③膝の酷使やスポーツ障害

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半月板損傷


半月板は前述のとおり、膝の関節にかかる負荷を分散させるための軟骨組織で、関節の動きをスムーズにし、また安定させる働きがあります。内側と外側に1個ずつあり、三日月型をしています。半月板を損傷すると引っ掛かりを感じたり、足を伸ばしづらい、膝関節が不安定などの症状が出ます。このような状態のままにしておくと、靭帯への負荷が増すことによる靭帯損傷、最終的には変形性膝関節症の原因にもなります。

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膝蓋腱炎(しつがいけんえん)・ジャンパー膝・ジャンパーズニー


膝蓋腱は大腿四頭筋(だいたいしとうきん)と呼ばれる太もも前面の筋肉の末端部分にある腱です。非常に大きな筋肉であり、筋力も強く、膝のお皿である膝蓋骨から膝蓋腱、すねに当たる脛骨へと力が加わります。ジャンパー膝と呼ばれる理由は、バスケットボール、バレーボール、バトミントン、サッカーなどでよくみられる炎症のためです。ジャンプをした時の痛み、お皿の上下の痛み、お皿周りの腫れなどがあった場合は膝蓋腱炎の可能性があります。

まずは炎症を抑え、負荷を軽減するためのテーピングやサポーターを使用し、活動量も適正レベルまで落とします。そして、主に骨盤から下肢のバランス、アライメントを調整することで負荷を軽減することは、改善、回復、予防に欠かすことができません。

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腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)・ランナー膝・ランナーズニー


ランナー膝は、名称通り走った後に痛みを感じ、休むと楽になる傾向があります。この痛みは、腸脛靭帯と呼ばれる腸骨と脛骨をつなぐ靭帯に過度な負荷がかかることにより生じます。この靭帯は身体の中で唯一2つの関節をまたぐもので、特に可動域が大きい股関節と膝関節をつないでいるため、炎症も起こりやすい場所でもあります。この靭帯は私たちの専門ケアの中でも特にARTにより大幅に改善します。

オスグッド・シュラッター病


とても読みにくい病名ですが、成長期の子供に多い病気です。成長期の子供は急速に骨が成長し、その骨の成長速度に筋肉や腱の成長が追いつかない事も原因のひとつとして考えられています。さらにサッカーやバスケットなどのスポーツを行っている場合は、その筋肉が骨の付着部を引っ張り、炎症を起こすことで痛みの原因につながります。私たち自身も小さい頃に痛めたことがあり、走るたびに痛みがあり非常に辛かった覚えがあります。
通常、この痛みが大人になっても継続することはありませんが、長いと数年にわたり痛みが継続します。膝蓋腱により骨が牽引されることにより痛みが発生しますので、適切な処置を行うことで痛みを軽減し、将来的な発育障害を予防することができます。

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慢性関節リウマチ

日本では60万人以上の方が関節リウマチを患っているとされています。男性よりも女性が約3倍発症しやすく、関節の腫れや、独特の痛み「こわばり」を感じます。原因が不明な病気ですが、免疫異常が原因ではないかと推察されています。活性化、または機能障害をおこした白血球が関節内に入り込み、炎症が起こると言われています。関節リウマチは全身疾患ですから、一部の関節だけが局所的に悪くなっているわけではありません。

私たちはリウマチ患者さんの関節を施術することは致しません。しかしリウマチ患者さんでも、身体のバランスや背骨の調節、食事療法により腸内環境を改善することにより、改善するケースもあります。病院での治療が第一優先ですが、もし望むような効果がでない場合、私たちが出来ることをお伝えしご納得いただいた上でケアを行います。
 
膝関節の痛みやしびれでお困りの方は、世田谷区・二子玉川にあるアクティブ・エイジング カイロプラクティックにご相談ください。

病院への受診が望ましい/必要なケース