膝蓋腱炎(しつがいけんえん)・ジャンパー膝・ジャンパーズニーについて

膝蓋腱とは、大腿四頭筋が脛(すね)に付着する際の腱の部分であり、膝のお皿である膝蓋骨と皮膚の間を通過したところで腱に移行し、数センチ下降して脛の骨に付着します。ジャンパー膝という病名のように、バスケットボールやバレーボール、サッカー、体操競技のようにジャンプや着地を頻繁に行うスポーツによく見られる、オーバーユース(使いすぎ)に起因するスポーツ障害です。

膝蓋腱炎(しつがいけんえん)・ジャンパー膝・ジャンパーズニーの特徴

10代の男性に多い特徴があり、約30%は膝の両側とも痛みを訴える傾向があります。バレーボールナショナルチームの調査によると罹患率は32.4%とあり、約3人に1人の割合で問題を抱えている選手がいることが分かっています。

膝のお皿前面の痛みと押した時の圧痛が特徴であり、炎症が強いと熱感や腫れを伴います。特徴的な所見として、うつ伏せになって膝を曲げると、膝や腿の前面が突っ張ったような痛みがでるため、逃避反応としてお尻が上がってしまう姿勢となります。問題を引き起こす正確な場所は、膝蓋骨下から膝蓋腱付着部が全体の70%、膝蓋骨上から大腿四頭筋腱移行部が20%であり、多くはお皿の下から数センチのところで痛みを訴える傾向があります。

膝蓋腱炎(しつがいけんえん)・ジャンパー膝・ジャンパーズニーの原因

最も多い原因は、大腿四頭筋の柔軟性低下です。特に成長期の選手は、骨の成長の方が筋肉の成長よりも早いため、筋肉が相対的に短かくなり、結果として筋肉が硬い状態となります。このストレスが膝蓋骨周辺に集中するために炎症が起きてしまいます。バスケットボールやバレーボール、サッカー、体操などのスポーツでは、ジャンプやダッシュなど膝の曲げ伸ばしを頻繁に、長時間行うために、大腿四頭筋が伸び縮みする負担が膝蓋骨、膝蓋腱、脛の骨に到達し、膝蓋腱を中心に微細な損傷が生じます。

膝蓋腱炎(しつがいけんえん)・ジャンパー膝・ジャンパーズニーに対するカイロプラクティックアプローチ

障害の程度によって4段階に分けられ、アプローチ方法が変わってきます。
 
①運動後に痛みが出る場合は、大腿前面のストレッチと関節機能障害の調整、練習後のアイシングを行います。運動中は、膝を安定させるためのサポーターをつけます。
②運動前後に痛みが現れる場合は、ダッシュとジャンプ動作を控え、足首、膝、股関節を含めた体幹の安定性向上のリハビリを行います。
③痛みのために運動ができない場合、月単位で運動を控え、下肢の筋肉の柔軟性と耐久性、バランス改善を目的としたリハビリを徹底して行います。同時に、脊柱、骨盤、下肢の関節機能障害をすべて調整し整えます。
④膝蓋腱が断裂してしまうほど重症のケースでは、カイロプラクティックの適応外であり、速やかに専門の医療機関に紹介し、状態に応じて手術が必要となります。
 
①~③のケースでは、多くの場合カイロプラクティックのケアで良好な成果を期待できます。膝蓋腱炎(ジャンパー膝)でお困りの方は、世田谷区・二子玉川にあるアクティブ・エイジング カイロプラクティックにご相談ください。

膝蓋腱炎(しつがいけんえん)・ジャンパー膝・ジャンパーズニーの症例報告

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