足や足首の痛み・しびれFoot/Ankle Pain

足関節はいわゆる足首のことです。この関節は、下肢の脛骨(けいこつ)と腓骨(ひこつ)、そして距骨(きょこつ)の3つの骨で構成されています。足関節は足根骨と呼ばれる距骨を含む7つの骨に支えられ、互いに二足歩行のバランスを保つために重要な役割を果たしています。足関節は非常に強い靭帯により補強されていますが、股関節とは違い大きな筋肉に覆われていないため不安定になりやすい傾向があります。典型的な障害が、足首の捻挫です。
足関節は、歩行時に着地から蹴り出しまでの足首の曲げ伸ばしの動きに関わります。この足首の曲げ伸ばしの際、わずかに内反(内側に反る)、外反(外側に反る)する動きや、回内(内に回る)や回外(外に回る)する複合的な機能があります。この複合的な機能が、人間のみ二足歩行を可能にしている一つの重要な要素です。
足関節は、立位で身体を支える際の土台です。建物に例えると、基礎や杭にあたります。高層マンションでも基礎や杭がしっかりしていると、大きな地震に耐えることができますが、人間にも同じことが言え、土台が不安定な人はつまずきやすく、足首や膝、股関節を傷めるリスクが高まります。

代表的な足や足首の痛み・しびれの種類と原因

外反母趾


外反母趾は足の親指が小指側に曲がってしまい、放っておくと強い痛みを伴います。女性は男性よりも10倍罹患率が高く、圧倒的に女性に多い疾患です。一番の原因は、ハイヒールのように足の機能ではなく見た目を考えて作られた靴です。しかし、靴がなく裸足で生活していた時代でも外反母趾はあったと考えられています。そのため、靴などの外的要因に加え、靭帯や関節などの機能的要因や遺伝的素因も原因の一つとして考えられています。ご家族に外反母趾の方がいらっしゃれば、約3倍の確率で発症リスクが高まります。

ある調査によると、カイロプラクティックを受けた31名の外反母趾患者さんのうち、30名の症状が改善・回復したという報告があります。当院では足の機能を改善することで、外反母趾の痛みを軽減し、再発を予防するためのリハビリを行い、多くの患者さんから喜びの声をいただいております。

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足関節捻挫


いわゆる足首の捻挫です。多くの方が捻挫の程度に関わらず、一度は経験していると思います。男性より女性が、そして成人より青年期の方がリスクが高く、スポーツ外傷の中でも極めて頻度が高い障害です。足首に無理な負荷がかかることによって靭帯などの組織を損傷します。ほとんどの場合、内反(内側に足を反る)捻挫です。この場合、足首の外側の靭帯を損傷します。一般的には放っておけば治ると思われがちですが、捻挫の後に早期に適切なケアをしないと、治るまでに時間がかかり、再発率が高まります。また足関節の機能障害が残ることもあり、予後に大きな影響があります。たかが捻挫と放置してはいけません。私たちも10代の頃、サッカー中に何度も捻挫し、適切な処置を行わなかったために後遺症が残りました。捻挫を繰り返す方や足首に違和感がある方は、できるだけ早く専門ケアを受けることをお勧めします。

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足底筋膜炎(足底腱膜炎)


足底腱膜炎とは足の裏が痛くなる症状です。一般的に、朝起きて歩き出す一歩目が痛い特徴があります。歩く、走るといった動作で痛みが悪化し、踵を中心に足裏を押すと強い痛みが出ます。

足底筋膜・腱膜は、足のアーチを支えるために重要な役割を果たしています。この筋膜や腱膜に過度の負担がかかることで、損傷が起きてしまいます。主にランニングによる障害として発症しますが、50代以上のシニアの方にも多く見られる症状です。当院では適切なケアをすることで約9割の患者さんは改善しております。

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モートン神経腫(モートン病)


聞きなれない病名だと思いますが、足の指に痛みがある場合、このモートン神経腫を疑う必要があります。それだけ、決して稀ではない問題なのです。レントゲンではわかり難く、整形外科では異常なしとされることが多いのも、このモートン神経腫の特徴です。ブーツやハイヒールのようなきつい靴を履いた時に痛みが現れ、素足で歩いているときはほとんど症状が出ません。これは足のアーチが崩れ、足の指にある神経を圧迫することで痛みが誘発されます。

モートン神経腫は最悪手術を行う必要がありますが、早期に適切なケアをすれば回復が期待できる問題です。痛みで普通に歩くことができない、病院で異常なしと診断されたが痛みがおさまらない方は、一度ご相談ください。

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足根管症候群


足首の内側で足の裏の感覚を司る後脛骨神経が足の骨と靭帯により圧迫されることにより起こる症状です。足の裏のしびれや痛みを引き起こします。足根管症候群は坐骨神経痛や脊柱管狭窄症、椎間板ヘルニア、足底腱膜炎、足の血流障害と間違われることがありますが、詳しく調べていくと違いはわかります。足の裏の感覚異常がある場合、原因によって施術する場所が全く変わってきます。私たちは米国公認カイロプラクティックドクターとして、神経・筋肉・骨格の問題を適切に評価し、施術するための教育を受けています。

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アキレス腱炎について


ふくらはぎの筋肉が腱となり、踵に付着します。この部分がアキレス腱ですが、何らかの原因で炎症が起き、歩行時や運動時に痛みを伴う症状がアキレス腱炎です。特に脚をよく使うスポーツであるサッカーやフットサル、ランニング、バスケットボール、ラグビー、そしてテニスなどで痛めることが多いですが、普段あまり運動をしない方が運動をした時や、長時間の歩行を繰り返した時にも起こることがあります。重症の場合はかなり強い痛みを伴うため、身体を動かすことが億劫になります。シニアの方の場合、この問題が原因で寝たきりになることもあります。適切な処置をすれば、ほとんどの場合は良くなります

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病院への受診が望ましい/必要なケース