恥骨結合炎について

恥骨結合炎は鼠径部(そけい部)周辺の痛みの一種であり、恥骨と恥骨をつなぐ軟骨円板に炎症が起き、痛みを生じます。骨盤は前面が恥骨結合、後面が仙腸関節でつながり、安定性を保っています。おへそから約10cm下にある硬い骨のある場所が恥骨結合です。グロインペイン症候群についてのご説明にもありましたが、恥骨結合炎は鼠径部の痛みよりも身体の中心付近にある恥骨結合部周辺に痛みを生じます。スポーツにより恥骨結合の軟骨にストレスがかかり炎症を起こすこともあれば、妊娠中や出産後の骨盤が不安定で歪みやすい時期に痛みを生じるケースもあります。

恥骨結合炎の特徴

恥骨結合周辺に炎症が起きるため、鋭い痛みを伴うことが多く、座る、立ち上がる、歩行などの動作時に痛みを感じることが多い特徴があります。またひどい時には安静に寝ていても痛むこともあります。

恥骨結合炎の原因

恥骨結合は、通常ほとんど動きのない関節ですが、サッカーのように走る、蹴る動きの多いスポーツでは大きく左右の骨盤が動くときに、恥骨結合部に負荷がかかります。継続的な負荷がかかることで炎症が起き、恥骨結合炎となります。上恥骨靱帯、恥骨弓靱帯などの靭帯組織、内転筋や薄筋の腱に繰り返し負荷がかかることが原因と考えられます。

妊娠中や産後も恥骨結合炎のリスクが高い時期です。妊娠中にお腹が大きくなるにつれ、恥骨結合部にストレスをかける傾向があります。出産後は骨盤が開き、歪みやすい状態ですが、結果的に恥骨結合にストレスをかけてしまいます。恥骨部に炎症が起きるほどのズレがあるということは、骨盤の後面にある仙腸関節や股関節にも問題が生じる可能性もあります。

恥骨結合炎に対するカイロプラクティックアプローチ

スポーツや日常動作に起因する恥骨結合炎と、産前・産後に生じる恥骨結合炎ではアプローチが少し変わります。スポーツによる恥骨結合炎の場合、背骨と骨盤を中心に姿勢を調整した上で、ART(アクティブ・リリース・テクニック)や特殊なツールを用いるFAKTRを使用して問題を取り除いていきます。また、グロインペイン症候群も併発している可能性もあるため、必要に応じて痛みの箇所を一つ一つ精査し施術していきます。

産前・産後の妊娠に起因する恥骨結合炎の場合、専門的なケアによる骨盤矯正を行います。産前と産後ではアプローチの仕方は異なりますが、産前は胎児重視の施術、産後は母体の状態を重視して施術いたします。産前・産後特有の骨盤のズレやねじれを改善することで恥骨結合炎を改善していきます。当院では産前・産後ケアに力をいれています。赤ちゃんをお連れいただくこともできますのでご安心ください。
 
恥骨結合炎でお困りの方は、世田谷区・二子玉川にあるアクティブ・エイジング カイロプラクティックにご相談ください。

恥骨結合炎の症例報告

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